瑞泉酒造

瑞泉酒造の工場見学に行きました。
首里城の城壁を真上に仰ぐロケーション、こんな一等地に大きな工場が在るとは想定外で驚いてしまいました。
那覇市首里は東京で言えば千代田区みたいなもの、九段下や桜田門、あるいは丸ビルの隣に酒造メーカーが在るようなものなのです。
案内係に開口一番質問した事は
「郊外の工場が多い中このような場所で酒を造る意義はなんなのでしょう」
係員は「瑞泉の誇りです」と一言。
詳しく知ることができる内容が瑞泉の小冊子にありましたので紹介します。

「琉球王朝時代、泡盛は貴重な酒として王家の厳しい管理のもとで首里の城下町、崎山 赤田 鳥堀の三箇のみで醸造されるようになり、伝統の味を守り続けてきました。瑞泉はこの地で長い時代を経て、今もなお人々の心にしみ渡る泡盛の真髄を受け継いでいます」












                               2009−4−6