湧田焼瓶子
18世紀、湧田焼の瓶子です。
袴の様な独特な高台は琉球独自の形。
屋外の拝礼所に対で置かれ南国特有の強風に耐える為の形ですが、長い年月の間には突風にさらされ転倒、無傷完品はめったに有りません。
写真の瓶子も高台裏は直し物ですが、それでも流麗な掛流しの意匠に魅了されます。
2024-10ー23