たんかん

沖縄県に美味しい果物が沢山ある事は周知の事、少し考えると島バナナにパイナップル、マンゴーにドラゴンフルーツと思い浮かびますが探せばまだまだありそうです。
そんな中これは逸品と感じるのがたんかんです、沖縄固有のミカンと思い込んでいましたがウィキペディアによれば以下の通り。

「タンカン(短桶、桶柑、学名:Citrus tankan Hayata)は、ミカン科の常緑樹。ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種のタンゴール (tangor) の一種とされる。中国の広東省が原産地で、奄美大島を始めとする南西諸島へ1896年(明治39年)頃に台湾から移植された。1929年(昭和9年)頃に本格的な栽培が始まった。タンカンには「短桶」(タンカン)の字があてられており、中国で行商人の持ち歩いた桶がこの由来とされる。また「桶柑」とも表記される。現在の主な産地は沖縄県と鹿児島県の屋久島、奄美大島である。高温を好む亜熱帯性柑橘類で、夏期多湿で年平均気温が19 - 22度が良いとされる。花期は4月頃、収穫時期は1月で冬の果物である。果皮の厚さは3 - 4mm。皮と果肉が離れにくいことが欠点であるが、果肉はオレンジ色で柔らかく多汁、酸味は少なく甘味に富み風味が良い」

以上の様な訳ですがなにしろ美味しいのが「たんかん」是非お試しあれ。

                            2011−2−27