農連市場

数回前のエッセイで那覇の台所、太平通りを下の様に紹介しました。

「那覇の台所と言えば市場通りから公設市場にかけてでしょうか。
沖縄気分満喫の魅力的なスポットですが最近は観光客の増加から観光地化が顕著です。
それはそれで面白いんですが那覇のマチヤグワー(市場)の主役はなんと言ってもオバー(おばあちゃん)達、このオバーがいないのでは本当の台所とは言えません。
そこで市場通りをもう少し海南方面に足を延ばしてみてください。
ここ太平通りは今も昔も那覇の人たちの台所です、最近ありんくりん沖縄(あるきまわる沖縄)という沖縄のテレビ番組で昔ながらの、かまぼこを作り続ける太平通りの母娘が紹介されていて無性に食べてみたくなりました。」

太平通りは是非行ってみたいお薦めのスポットですがここまで来たら海南せせらぎ通りを渡り農連市場を探索してください。
JA沖縄経済連の前身、琉球農連が1953年に開設したマーケットで戦後の沖縄復興はここ農連市場から始まりました。
場内には沖縄中央卸売市場と農連中央市場があり農産物や魚介類を中心に様々な物が売られています。
最近再開発の話もあり戦後沖縄の風景がまた一つ消えようとしています、今回は大きな写真で贅沢に画面を使用します、撮りためた写真をご覧ください。
(市場の皆さんの場違い男を見る視線が痛くて、こういう写真を撮るのは結構難しいし勇気いるんですよ〜)






































































                                  2009−12−8