黒船の来航




西原町のお話をもう一つ。
ペリーの艦隊は琉球に寄港、食糧や燃料などを積み込んだ後浦賀に向かった。
その際琉球国との交易を求め島の全体像をつかむべく複数のチームが本島のあちこちにキャンプを設営している、その一つが西原町の高台で弟の家の真正面である。
琉球の人々の慌てふためきぶりは歴史資料に詳しいがそれ以上にそんな歴史的な場所が親戚の目の前にあった事と、それに気付くのに20年余りを費やしたことに驚いている。



久高島方向の眺望

艦隊の専属絵師ウイリアムハイネか残したキャンプの絵にはテントと共に写真の木と思われる樹木がはっきり描かれている。
                                  2009−10−29