工房 眞喜屋 | |||||||||
首里に工房を構える若手 陶芸作家がいる。 名を眞喜屋 修と言う。 眞喜屋氏は1994年 沖縄芸術大学を卒業後 当時の学長であった大嶺せんせいの弟子となり 読谷村で腕を磨いた。 大嶺せんせいは琉球古陶に範を求め 17世紀の湧田焼きや喜名焼きの復元に取り組んでいる。 眞喜屋氏の作風にも古陶の影響が色濃く感じられ 奇をてらった作品ではない事に好感と品格を感じる。 李朝の白磁壷にも挑戦されていて志が高い。 特に轆轤の技術は特筆に価し 「轆轤がお上手ですね 意識なされているのですか」 との問いに 少し間をおいて 「丁寧に作っています」と謙遜された。 いずれは高く評価されるだろう氏の作品は まだ買いやすい値段である。 普段使いに最適で贅沢な空間が演出される。 おすすめです お時間が有れば工房に足を運んでみたらいかがでしょうか。 |
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