金城次郎作ぐい呑み

友人にプレゼントしたくて、久し振りの購入になる金城次郎のぐい呑み。
氏は沖縄壷屋焼の素朴な作風を代表する人間国宝、写真は勿論本物でよいのですが、それにしても無尽蔵に存在する次郎作品はどう理解したらよいのでしょうか?
供給量をコントロールすることなく求めに応じて沢山作った優しさが市場での混乱を招いているとしか思えません。
(人間国宝作品にしては買いやすい価格と贋物の横行)
作家はセカンダリーマーケットを意識した作陶を心がけるべきとの強い教訓を得ますが、氏は私は作家ではない陶工であるとの強い信念が有ったと聞きます。






   2021−8−8