喜名古窯

喜名焼きは1670年前後の読谷山の焼き物、壷や甕、すり鉢、徳利などがよく知られています。
写真は喜名焼きを制作したと思われる窯跡、喜名小学校南方の住宅地で最近発見されました。







喜名焼は硬質の焼き締め土器で備前焼きとよく似ており喜名焼きの研究が進む以前は古備前に間違われて骨董商が商う事も多かったようです。
読谷山は現在も焼き物のメッカですが400年以上の歴史を持っていることを再確認させられる遺跡です。



喜名焼き 17世紀 良明コレクション


現代の喜名焼き写し
泡盛古酒の貯蔵に最適で現在でも高級な焼き物として流通している

                                2008−4−12