浜田庄司

写真は沖縄ではございません。
ここは子供二人とドライブに出かけた折トイレを借りた焼き物屋さん、子供がトイレを済ませる数分の間、展示してある焼き物を興味深く見ていると、まるで図ったかの様な展開が。
「面白いものがあるけど見てみる」と店主
「なんでしょうか?」と答えると写真の焼き物を見せてくれました。
たいへん驚きました、これは浜田庄司が沖縄の仁王窯で焼いた赤絵の作品。
貴重な物です博物館級でしょう、浜田は沖縄の陶器に感銘し再三沖縄を訪れていますがその際製作した物です。
作品としてはどうかと思う点があるのですが歴史的資料としては最上級の物です。
店主は趣味道楽で焼き物店を経営しているわけではありませんから交渉次第では売るのでしょう、いくらぐらいの事言うのでしょうか?
(興味深々だけれども値段は聞きませんでした、コレクションは感銘した物にのみ散財すべきです、珍しいからと言って買っていたのでは御金が幾ら有っても足りませんし、感動が無ければ自己発見もありません)











                            2010−5−11