忠孝蔵 

10年ぶりに忠孝酒造を訪れました。
御覧の様な酒蔵見学コースが出来ていて驚きです。
前回は本当の工場見学で、製造現場の皆さんの顔を直接見る事が出来ましたが今回は観光施設に変貌している忠孝蔵見学です。
しかし忠孝酒造の酒造りに対する哲学は解り易く解説され、古酒作りの為のノウハウや古酒に欠かせない甕、壷の製造現場は更に充実した見学となります。
泡盛は造ってから後の熟成期間が肝要、此処に欠かせない甕や壷の製造は他人に任せられない酒造りと同等に大切な要素なのです。



窯変が盛んな忠孝窯の作品

忠孝窯にしか出来ない独特な窯変は泡盛ファン以外に陶芸ファンもうならせます





忠孝窯最初の作品





一回だけの仕込み、そして発酵、蒸留この単純な酒造りが泡盛の美味さ。
ごまかしの利かない古典的な製造法なればこその美味しさを楽しんでください。

古酒作りに最適な甕造りは土の選別から始まる本格的な物



陶芸作家でも土から作る事はまれな事、忠告酒造の本気が伝わります









古酒蔵



                    2013−5−13