知覧武家屋敷の泡盛壷

薩摩の小京都と言われる知覧の武家屋敷。





国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている武家屋敷群で、
7軒の屋敷の庭園が見学できる。
6軒は枯山水式庭園、1軒は築山池泉式庭園。




写真は屋敷群中ほどにある食事処
ここの中庭に琉球の泡盛壷が沢山ある。
幕末から明治期に大量に輸出された泡盛の名残である。
泡盛壷は地上戦で灰燼に帰した沖縄県よりも
薩摩地方で見かけることが多く
薩摩と琉球の密接な交易をこうした所で実感できるのである。