トーマス・フリードマン
○重いものが軽いものを食う世界から、
 軽いものが重いものを食う世界へと移行している。

○閉鎖的な者が、自分は開放的な者よりもうまく生き延びられると考える世界から、開放的な者が閉鎖的な者よりも、はるかにずっと繁栄する世界へと移行している。

○誰も彼もが自立したがる世界、筋金入りの個人主義者が行政の役割モデルであり、何もかも一社で行なう垂直統合の会社が企業のモデルである世界から、たくさんの味方がいなくては生き残れない世界、チャーチルのように味方をつくれる人が行政の役割モデルであり、水平提携の会社が企業モデルである世界へと、移行している。