TAKARADA

商店会振興組合の研修で横浜元町を訪れています。
元町ならではのお店を散策、キタムラをはじめとした老舗巡りは久しぶりで楽しい研修となりました。
明治に世になって開国された日本、その港町として白羽の矢が立ったのが、ここ横浜村、取るに足らない漁村が一夜にして日本の代表的な街になりました。
工業化に遅れていた当時の日本の主力輸出品は美術工芸品、横浜物などと称された明治の超絶技巧品です。
宮川香山の真葛焼は横浜に工房を構えていました、これ以外に横浜薩摩焼なども作らています。
他にノリタケ(今となってはオールドノリタケ)なども盛んに輸出されていたわけですが、このオールドノリタケを専門に扱い他の商品も開国テイストに溢れた、誠に横浜元町らしいお店を発見して写真を撮らせていただきました。
こうしたおみせは元町にあって最も元町らしく、そして説得力があります。
こうしたお店の誘致や開発こそが、町おこしとか商店街の活性化に必要不可欠なのだと思います。
実際に大変に賑わっており繁盛店の様でもあります。











                   2016-11-20