SUNTORY白州蒸留所


琉球の銘酒、泡盛への尽きぬ興味から蒸留酒全般に興味を持ち、ついにはサントリー白州蒸留所を訪れる。
大自然に囲まれ大きなスケールで醸されるウィスキーは密林の霊気と極上の天然水から生み出される世界の一流品であった。








ウィスキー歴史博物館へと誘う並木道



ウィスキー歴史博物館



ファクトリーショップと白州25年



仕込に使われる巨大なタンク



発酵工程にあえて木桶槽を使うのは蒸留所内に住みつく自然の乳酸菌の働きを助けて独特で豊かな味わいをもたらす



蒸留ポットスチル
ざっと見渡しただけでも12基のポットスチルが確認できた
世界的にも最大級の蒸留所であることがわかる。





樽の内側の焼き入れ作業は
ウィスキーの味を決める重要な工程だ。
樽材には日本産オーク(ミズナラ)を使用。当初ホワイトオークに比べ熟成が期待通りではなかったが長期貯蔵することで国産オークはスコッチにない伽羅の香りとも白檀の香りとも喩えられる独特の熟成香をみにつけた。
ミズナラ樽はオリエンタルなウィスキーを育む日本ならではの貯蔵樽。


                               2008−6−7