戦後の浮世絵

復刻される江戸時代の浮世絵は現在でも人気が高く盛んに作られている様ですが、当時の世相を伝える本当の意味の浮世絵の存在はいつ頃まで有ったのでしょうか。
大変興味深い浮世絵が足立史談会にありました。
御覧の様に戦後刷られた北加平町に落ちたB29の慰霊碑を描いた浮世絵です、このB29撃墜の顛末は父親も目撃しており墜落現場まで自転車を走らせたと言う事です、好奇心旺盛な少年時代の話です。
さてこの浮世絵米国人相手に製作されたのでしょうか、戦後親米国家になった日本をよく表しています。



   2015-4-7