龍の盃


葛西神社骨董市で手に入れた龍の盃です。
御覧の通りの安物なのですが(500円)、同じ安物でも日本の安物と中国の安物では、これ程までに哲学が違うものかと思うわけです。
中国の美学では安物でも完璧なる人工物を感じさせる、かたや日本の安物は河原で朽ちていそうな(安易なのりの侘び寂びの場合)美学で対極ですね。
この盃、最近凝っている中国酒、郎酒のプラスチックの様な瓶によく似あう事!!













白酒 郎酒↓

      2021-3-19