オルゴールの音色
  オルゴールの音色はなぜこうもなつかしく、もの悲しいのだろう。
     おいおい突然なにを言い出すか。 
    お前は身長180cm 体重100kgの大男だろう。
    体に似合わない事は言うもんじゃありません(私の友人バイパーさんでした)
    (※そんな事言ったって、本当にそう感じるのだから、しかたなかっぺ。)

 最近収集している40年前の目覚し時計が例外なくオルゴール内蔵で、こいつらの奏でる旋律に、思わず琴線がふれてしまっているのだ。
“エリーゼのために” “この胸のときめきを”
なつかしいメロディーをポロリ ポロリとやられてごらんなさい。
小川に締め落とされる寸前の佐竹だってほほえむこと間違いなし。
電子音じゃない所がいいんです。
 最初はアップテンポで、だんだん遅くなり、最後に止まってしまう瞬間が、これまたゼッピン。
最後の一音。
一期一会。
名鏡止水。
古池や蛙飛びこむ水の音 ?????