数年前に大友楼にお邪魔して加賀料理のファンになりました、私は京料理よりも口に合います。 大友楼は前田藩の御料理方を務めた名門の家系、他の金沢料亭が京料理に影響を受ける中、かたくなに加賀の伝統を守っているように見えます。 器使いも雪国らしく九谷焼を多用するきらびやかなもの、京料理の様に雅な趣は無く江戸の武家文化を彷彿とさせます。 この様な料亭は今や貴重だと思うほどほれ込みました。 月刊江戸楽で大友楼の特集が有りましたのでご紹介します。 (二次利用許可済) 2019-3-20