中島誠之助監修 色絵雲竜紋鉢

葬儀の御返しになんでも好きな物をお選びください的な商品カタログを頂く事が多くなった。
気の利いたサービスだがいざ選ぶとなるとどれも帯に短し襷に長しで一昔前の様に一方的に何か送られてきた方が気楽である。
さてさて家電製品は一通りあるし季節の蟹鍋セットもアメ横あたりで買った方が美味しそうだ、ワインなんぞが良いかとも思ったが聞いた事のない銘柄でなんだか損な気分、舶来のカップアンドソーサーも日本では現地の数倍の価格が常識だから気に入らない、こうなったらネット検索で流通価格の一番高い物にしてやれと手に入れたのが写真の中島誠之助監修 色絵雲竜紋鉢。
五万五千円以上で流通しているらしく身銭で買う気にはならないが頂けるのなら有難い。
なんだか楽しみになってきて届いたらさっそく鑑賞です。
なかなか手が込んでいて好印象、こうした物も一つぐらい持っていても良いですね。
ちなみにこの鉢は真面目な写しで偽物作りに加担するものではありません、本物は戸栗美術館にある有名な物で、同等の品が市場に出れば五千万円以上と言われています。
















                                  2010−12−20