村山平十郎

村山平十郎と言っても解らないですよね、私も知りませんでしたが江戸初期から中期にかけての人気歌舞伎役者ようです。
ウイキペデアによるとの次の通り

村山平十郎(初代)
?1707 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。
2代村山平右衛門の門人。京都村山座,江戸市村座に出演し,元禄(げんろく)期には大坂で座本をつとめた。立役(たちやく)と敵役をかね,荒事(あらごと)を得意とした。宝永48月死去。

村山平十郎(2)

1694? 江戸時代中期の歌舞伎役者。元禄(げんろく)7年生まれ。初代村山平十郎の長男。正徳(しょうとく)元年(1711)2代を襲名。敵役,立役(たちやく)として京坂に出演,享保(きょうほう)7(1722)以後の活動は不明。3,4代は弟たちがつぐ。初名は村山金十郎。


さてなんで村山平十郎のお話かと申しますと、昨年大江戸骨董市で仲間から求めた肉筆浮世絵の登場人物が村山平十郎だったのです。
もし同時代の浮世絵肉筆画ならかなり古いことになり、面白いことになりそうです。
下に三越の浮世絵肉筆画図録を掲載しましたが江戸初期の相撲絵に共通するものを感じ、尚且つ同時代の制作を思わせる歴史的背景から、良いものに感じます。
(印刷物ではありません正真正銘の肉筆画です)
三越販売の相撲絵は1970年代に75万円ですから今なら幾ら位になるのでしょうか?
骨董市での村山平十郎肉筆画の入手価格は三千円でした、「そんなうまい話はない」ですって!!その通りです、そんな訳で当分は楽しく学べそうです、いやはや、本当に骨董市は面白い!!

上段左から3人目が村山平十郎↑





















      2018-3-19