骨董市で見つけた湧田焼の瓶

骨董市でようやく17世紀琉球湧田焼の瓶を見つけました、五年かかった計算です。
この時代の琉球の焼き物は土と形に特徴があります。
湧田焼はある日忽然と現れ、ある日突然消滅した幻の焼き物と思っていて、それ以後の沖縄の焼き物との技術的連続性が希薄なのです、このあたりの事情を沖縄の大学でもっと本格的に研究されることを願っています。
戦後の米軍施政下において考古学の発展に三十年以上の遅れをとってしまった沖縄の考古学会。
研究が進めば新たな価値の創造が成されると期待しています。





17世紀琉球湧田焼の瓶











      2017-1-19