KILOT万年筆

久しぶりに骨董市に出かけました。
御馴染の富岡八幡ですが新年早々だからでしょうかこれといったお宝は発見できず、冷やかしで帰ろうかと思うその時、懐かし文房具を扱う御兄さんが声をかけてきます。
なんの気なしに昭和レトロな世界に引き込まれ、回想は小学生の頃に。
KILOT万年筆なるチープな万年筆は駄菓子屋で売っていた様な物、縁日の露店でも見たような見ていない様な。
聞けば下町の町工場の夫婦が造っていたもので、廃業の折まとめて買ってあげたとの事。
なぜか無性に書き味を試したくなり御買い上げ、今日はこれだけで退散とまいりましょう。
250円なり。









   2016-1-24