兼六園

あまりにも有名な兼六園です、最近は北陸新幹線開業フィーバーから毎日の様にメディアで見かける兼六園です。
「何代もの加賀藩主により、長い年月をかけて形づくられました兼六園は水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つ、金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています」とは兼六園HPのうたい文句。
私は正直なところ兼六園の良さを今まで理解できないでいました、そもそも日本庭園を鑑賞する教養に欠けている訳ですが毎回のようにメディアで燈籠と噴水を見せられてしまったものですから、「まあ大したものじゃないな三大がっかりの観光地並みか」などと勝手に思っていたのです。
しかし今回訪れてみればなんと素晴らしい事か!もっと具体的に言えば松のなんと素晴らしい事か、これは巨大な盆栽です!!
植木職人のプロの仕事と意地が長い時間をかけてこんなに素晴らしい盆栽の様な庭を作り上げたのですね、感服いたしました。
しかしなんでTVは毎回毎回あの燈籠と噴水ばかり放送したのでしょうか?しかしそんな自分達もあの燈籠の前でチャッカリ記念撮影です。
石川県と金沢市は金沢城跡と兼六園の世界遺産登録を目指しているようです。





















   2015-4-24