笠間陶器まつり 2011

自動車運転免許取り立ての娘が運転技術向上の旅に出たいと両親を振り回す日々が続いています。
日曜日の朝早くあてのない三人旅が始まりまして、これが真に楽しい事に気付きました。
なんとなく常磐自動道に乗り気が付けば陶芸の里「笠間」、、、
確信犯の様ですが実はそうでも無くてなんとなく馴染の場所に引きつけられる鮭や鰻の様な何とか本能でしょうか。(なんと言うか本当に忘れてしまった)
笠間芸術の森は日動美術館が有って有名、御散歩コースも快適で気持ち良くハイキングの後、東京に戻りましょう程の気持ちでした。
ところが行ってみれば陶器祭りの最中でした、またしても財布のひもが緩む事になり家内の小言が聞こえてきます。
「無駄遣いはだめよ!!」と家内
「手痛い出費だが無駄ではないぞ」 といつもの事です、、、、、、
笠間は古くからの陶芸の里ですが、これだと言う様な作風が今は無く、現在の笠間は若手陶芸家が自由な作風で作品を作ります。
そういった物はあまり好きではありませんでしたが数万点の展示品の中には気に入る物も見つかります。
三個買い求めてトータル金額九千円はなかなか御買い得だと思いませんか。

その三個を御紹介しますがどれも新しい感覚の面白い物です、特に二個めのぐい呑みの赤は漆だそうで古いタイプの陶芸家の在り方に左右されない自由な作品です。



























さて帰り道は一般道でわざわざ遠回り、淡平運転技術向上委員会出発進行〜〜。
      2011−10−17