割烹 とよだ

婿さんを連れて日本橋、割烹とよだで食事会です、区観光課の谷口氏と江戸楽の宮本氏もお誘いしました。
訪問した割烹とよだは江戸時代より続く江戸料理の老舗名店です。
ここで自説を一つ、今日、和食と称されるものはその殆んどが京料理と考えています、江戸料理も有ったわけですが明治維新、関東大震災、太平洋戦争の東京大空襲など激動の時代に江戸料亭のほとんどが消滅ないしは規模の縮小あるいは移転を余儀なくされました。
三大有名店をあげれば日本橋の百川、谷中の八百善、八重洲の嶋村などです。
この空白を埋めたのが戦後東京進出した京都の有名料亭でした。
そんな訳で今日私たちが東京で目にする和食は京料理ばかりとなりました。
しかし江戸下町エリアから江戸料理は消えても江戸の周辺、具体的には柴又、吉川、市川、川崎などで江戸会席料理を楽しむことが出来ます。
刺身を酢味噌で頂く鯉の荒いなど、江戸料理の代表的なもの、そうした料理で有名な柴又 川甚の九代目を連れての楽しい食事会となりました。























包丁が冴えわたる鮃の薄造り、大将は居合道の達人なので納得の逸品















      2018-4-19