上手の広東碗


写真は江戸時代後期の伊万里焼、この手の形の碗を中国南方で作られた伝統的な形の碗になぞらえて広東碗と言うのですが、写真の物は極めて上手な珍しいもいのです。
広東碗は普及品ですから写真一番下の解説の様に染付単色がほとんどだからです。
1780年頃に誕生した広東碗、高台内に銘が有る物は古いとされますが写真の物は明治期の大聖寺伊万里かもしれません。











     2020-6-21