北陸新幹線

北陸新幹線が開業して一カ月、淡盛会有志10名で金沢旅行に出かけました。
上野駅で「かがやき」に乗り二時間半の道のりです、新生金沢駅では世界最大のおもてなしドームが御出迎え広角レンズが欲しくなる魅力的な空間の先には、伝統芸能に使われる鼓をイメージして造られた鼓門、ここで記念撮影と相成りました。
金沢駅はアメリカの旅行誌「Travel & Leisure」で「世界で最も美しい駅」14選に選ばれた駅、あるいは他の雑誌で世界で6番目に美しい駅と称賛されています、TOP5を知りたいですね、あ~つくづく広角レンズが欲しかった。
さて新型北陸新幹線の車両は金沢伝統の群青色に富山の銅器をイメージした金のライン、金沢駅のホームは柱に金箔があしらわれ日本の伝統が随所に活用されています。
この志向は北陸新幹線以外にも九州新幹線や小田急ロマンスカーにも顕著で日本の歴史や伝統を今まで以上にリスペクトするだけでなく実際の企業活動に生かしていく、歴史遺産の再利用すなわちフォークロリズムの体現です。
日本人のアイデンティティーもようやくヨーロッパ並みに洗練されてきました。

上野駅↑



金沢駅↑↓



もてなしドーム↑ 鼓門↓

   2015-4-21