平戸焼

今年の目白コレクションで手に入れた平戸焼の碗です。
私にはよく判らないジャンルの焼き物ですが、全盛期の物に比べ少し落ちる品格から平戸焼後期の物かなとおもいます。
将軍家献上品の時代からから維新後の民間に払い下げられた頃という事ですが、それでも平戸焼ならではの品有る余白の使い方そしてシャープな高台と相まって今の物とは違う高級感があります。
骨董市などでよく売っている幕末の蕎麦猪口と同じ時代の物で価格も似た様なものでした。







      2018-4-22