変な顔の瀬戸の絵皿

下の写真は息子がヤクオフで落札した幕末明治の瀬戸の絵皿です。
落札価格は7千円だったそうですが絵がとても面白いと思いませんか、はっきり言って変な絵です。
胴体は鹿?尾は猿なんでしょうか?顔はウーパールーパー?耳を除けばいい加減に描いた人の顔です。
こんな絵見たことがないのですが、幕末頃のおおらかな時代を感じてなごみます。
さて先日テレビ東京の人気番組、極上お宝サロンでデルフト陶器のタイルコレクターが参上しておりましたが、ここの珍品収集の中に似たようなテイストの物がありました、名付けて人面犬タイル。
これは瀬戸の絵皿と同じ精神ですよ!!
江戸時代の輸入タイルの絵柄が瀬戸の絵皿に影響を与えていないとは言えないと思います。



               2016-11-25