ガンダーラ 仏教文化の姿と形


「ガンダーラ 仏教文化の姿と形」展が松戸市立博物館で開催されています。
ガンダーラ展と聞くと、落ち着かなくなり足を運ぶことになるのですが何故かと言うと、やはり古美術好きだった先代が80年代のバブル経済華々しい頃、西武百貨店美術部から買い求めたガンダーラ佛が我が家にあり、この真贋が絶えず頭から離れない為です。
ガンダーラブツはその人気から文字通りガンブツの宝庫でデパートから買い求めたからと言って安心出来ないジャンルです。
そんな訳で、いつも以上に穴の開くほど注意深く鑑賞するのが、ガンダーラ展。
今日も確信を得ることなく家路につくわけですが、50%以上の確率で大丈夫だろうと言うのが今のところの感触です。
平山郁夫シルクロード美術館、松岡美術館、東京芸大、京都大学、龍谷大学、明治大学、松戸市教育委員会の全面協力の下、凄い展示会なのに御客様はまばらでした。
穴場と考えれば好都合ですが、もう少し皆様に興味を持っていただきたい分野です。
大谷探検隊から始まり京都大学考古学、平山郁夫の東京芸大他の先駆的研究の御蔭でこの分野では日本の研究が世界に冠たるものなのですから。







      2018-11-25