獺祭Bar

話題の酒蔵直営店、京橋に有る獺祭Barに行ってきました。
まず試したくなるのが三種飲み比べ、ブラインドで美味しかったのが磨き2割3分の純米大吟醸、さすがにピュアでこれに比べたら磨き3割9分でも雑味を感じます。
素人の私も友人の瀬戸君もほぼ即断で磨き2割3分に美味さを感じたほど解りやすいものでした。
ただ一言ある酒飲みからすれば磨き2割3分はピュアすぎて面白みに欠けるかもしれません、例えば泡盛やウィスキーあるいはワインなどの熟成古酒の世界での美味さの基準は長期熟成による好ましいバランスの複雑さにある訳で、そうした意味ではピュアであることは良し悪しとも言えるからです。
それでも滅多に出合えない美味さの磨き2割3分は今回の貴重な御土産となりました、一日数本の入荷で早い時間に売り切れてしまうそうですよ。
さて御酒が美味しいのはあたりまえとして、私のお店の評価基準は設えとおもてなし、それに使用する器の洗練度に関わります。
そうした意味でもこの店は二重丸で、なかなかお目にかかれない名店だと思います。



三種飲み比べは磨き2割3分、3割9分、5割の三種類

酒の肴も吟味されたものでした









磨き2割3分のその先へは獺祭Barでしか体験できません↓



今宵の御土産は磨き2割3分 

   2015-3-14