茶わん坂 |
|||
五条坂から清水寺へ向かう坂。 かつては清水焼の窯元が立ち並んだ場所であるため茶わん坂と名付けられ、坂の入口に石碑が立っています。 古く8世紀の頃奈良時代の僧、行基がこの地で土器を作りました。 江戸初期16〜17世紀の頃茶碗屋久兵衛が五条坂一円で金、赤、青の彩色した陶器を作りこれに清水焼の名を冠したと言われています。 また同じころ野々村仁清が華やかな色絵陶器を完成させています。 現在の白眉は近藤悠三記念館、ここは是非とも訪ねてほしいスポットです。 閑静な地域ですが清水焼の長い歴史の中で、数多くの名工を輩出してきました。 清水寺の境内には陶祖野々村仁清、尾形乾山の顕彰碑が建立され毎年10月4日(陶器の日)には法要が営まれている。 清水寺境内、乾山、仁清の石碑すぐ下にある茶屋 2009−10−25 |
|||