浅草 むぎとろ


遠来の客をもてなす事は手前にも楽しい事で、東京再発見につながります。
今回は浅草名物、浅草むぎとろに御招待。
ところでゲストの「浅草で何故にとろろなの?」との正鵠を得た質問に一同、目から鱗が落ちました。
浅草むぎとろの歴史を紐解けば青森出身の三代前の御主人がここ隅田川の川辺で青森の郷土食とろろ汁を出す茶屋を出したのが始まりとか、その後代を重ねとろろ料理と会席料理が融合、現在の名声を得るに至ったそうです。
新しい食文化は異文化との衝突から発生します、そして三代の盤石を得て老舗となりました。



個室からの眺望

御酒のあては豪華に沢山出ます







メインのむぎとろ飯





とろろ蕎麦はリクエストに応えての追加注文

食後のデザートはとろろ抹茶アイスにとろろかりんとう&とろろ煎餅ととろろずくしのコース料理でした
      2012−1−17