秋の阿久津雅土展in錦糸町




昨年の阿久津雅土展in錦糸町 ↓
御気に入りの若手作家、阿久津雅土氏の展示会が錦糸町で行われています。
今回の展示会は益子の作家らしく普段使いの民藝理論を踏襲しつつも轆轤が冴えた薄造りのシャープな作品が多いようです。
琉球の陶磁器を思わせるような黄色みがかった胴体に民藝ならではの緑釉、柿釉がとてもマッチしています。
「この人は年を重ねたら益子を代表する様な作家に化けるかもしれない」、会う度にそんな思いが強くなります。
計算され尽くした釉薬の流れは必見ですよ。