秋葉原 2004年
 2004年1月 久しぶりに秋葉原へ行った。秋葉原は変わったと思う。
秋葉原名物、雑貨を扱うディスカウント店が全滅なのである。
全国展開する100円ショップと郊外型の大型電機製品販売店が安さの基準を変えてしまったのだろう。
大量仕入による激安に、個人経営のディスカウント店は完全にギブアップなのだ。
世は一段と安い世界へ行ってしまっている。
秋葉原の電気店も今や安さだけでは戦う事が出来ていない。
もっと言う、秋葉原は今や安いとは言えない。
それではなぜ皆秋葉原へ行くのかと言えば、郊外の大型店へ行くよりは町全体が楽しいからに違いない。
この辺の事を今度いかに充実させるかに秋葉原の運命がかかっている。
これからは安さだけではだめなのである。

 私は千代田区立、練成中学校が母校で、末広町にある。
だから秋葉原を地元の様な感覚で愛している。
秋葉原にはいつまでも、にぎやかで楽しい町であってもらいたい。
そこでお願いがあります。
おまわりさん!
日曜日に出る屋台や、路地裏にあるようなあやしい出店を駆逐しないでもらいたい。
あれはあれで町の活気だし、町を華やかに楽しくしてくれているのですよ。